自作ムービーをDVDに! BurnAware Freeの使い方【無料ライティングソフト】
無料ライティングソフト「BurnAware Free」の使い方解説ページです。
事前準備として
- ソフトのインストール
- DVD-Video形式に変換
は、完了しているものとします。
DVD-Video形式への変換が完了してない方は、無料オーサリングソフトDVDStylerの使い方のページをご覧ください。
DVD-Video形式に変換済みの動画をBurnAware Freeを使ってDVDに焼き、家庭用プレーヤーで視聴できるようにする
BurnAware Freeの使い方(DVDの焼き方)
Step1. DVD-Video形式に変換したフォルダを追加
DVDに書き込む場合は、メニュー画面のDVDビデオを選択します。
画面上にデフォルトでAUDIO_TSフォルダとVIDEO_TSフォルダがありますが、気にせず自身でDVD-Video形式に変換したフォルダをドラッグ&ドロップします。(追加ボタンでも追加が可能です)
Step2. DVDへ書き込む前に設定値を確認・変更
ファイルの追加が完了したら、DVDに書き込む前に確認すべき重要な項目が4つあります。
- ドライブ
DVDを入れたドライブを選択します。(DVDを入れるトレイが1つだけなら、デフォルトで選択されているものでOKです) - 書き込み速度
例えば4xとなっていれば、4分の動画を1分で書き込みが完了できます。特にいじらずデフォルト値で問題ありません。ライティングが失敗したときに書き込み速度を下げてみてください。 - ディスク名
パソコンでこのDVDが入ったドライブを見たときにのみ表示されるラベル名です。お好きにどうぞ。 - ファイルサイズとディスクの種類
容量がオーバーしないか、ドライブに入れたDVDの種類が選択されているかを確認
DVDの場合「DVD 4.7GB」か「DVD DL 8.5GB」から選べます。DVDのパッケージに書いてある「記憶容量」を見れば、どちらを選択すれば良いか判断可能です。そもそもどのディスクを購入したらいいか分からない! という方はDVD-R 4.7GB データ用のディスクを購入してください。きちんとオーサリング&ライティングを行えば、どの再生機器でも再生可能な種類です。
Step3. DVDに書き込み(ライティング)
書き込みボタンをクリックして、いよいよDVDに書き込みを行います。
ボタンをクリックするとすぐ始まりますので、終わりをじっと待ちます。
無事に完了したら、出来上がったDVDを家庭用DVDプレーヤー等で再生確認を行いましょう。
その他、焼いた後にチェックしておくこともAviUtlで作成したmp4動画をDVDに焼く方法のページで書いてますので、確認してみてくださいね。
おまけ:ファイナライズしなくても大丈夫?
パソコン以外でDVDを再生するには、ファイナライズする必要があります!
DVDについて調べてるとこのように書かれていることがあります。
これ以上書き込みを出来なくする処理です。ファイナライズを行うことにより、DVDを作成した機器以外でも再生が可能になります。
以前のバージョンではファイナライズの有無を選べたようですが、現行バージョンでは書き込み時に自動的にファイナライズされます。
書き込みの処理画面で「セッションを閉じています」とありますね。これがファイナライズです。
書き込み完了後、ドライブにDVDを入れた状態でDVD情報のアイコンをクリックするとステータスが「完全なディスク」となっていることが確認できます。(元々は「空のディスク」)
また、試しに画像のみ入っているDVD-RAMを入れて確認したところ(当然ファイナライズしてない)、ステータスは「不完全なディスク」でした。
というわけで、自動的にファイナライズされるので心配しなくて大丈夫です。
もし自動的にされると不都合がある場合は、他のライティングソフトを試してみてください。
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