【AviUtl】クリッピングを使ったおしゃれな新郎新婦紹介シーン作成方法【ウェディングムービー】

2020-03-01ムービー

シンプルかつオシャレなウェディングムービーを目指す方へ。

写真1枚さえあればOK! AviUtlを使った、新郎新婦紹介シーンをおしゃれにする方法を解説しています。オープニングムービーやプロフィールムービーにおすすめ。

 

AviUtlに慣れてない方は基本的な使い方のページもどうぞ。

今回は中間点を駆使しますので、中間点?何それ?という方はオブジェクトの移動と中間点のページも一読ください。

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AviUtlで作成した新郎新婦紹介シーン サンプル

※音量注意

BGM:the opening of a book – DOVA-SYNDROME

クリッピングを使ったおしゃれな新郎新婦紹介シーンをAviUtlで作成する方法

Step1. 写真を挿入し、モノクロ化+ぼかす

写真にぼかしと単色化のフィルタをかけた状態

まず初めに2人が写っている写真を配置し、ぼかしと単色化のフィルタ効果を追加します。

中途半端にぼかすと文字が読みづらくなるので結構がっつりぼかしてOK。画像は範囲を50に設定した状態です。

 

以下、設定ダイアログの設定項目です。フィルタ効果は設定順に並んでます。(省略している項目はデフォルトの数値)

  • 標準描画
    • 拡大率:80(写真サイズ1024×683の場合)
  • ぼかし
    • 範囲:50
  • 単色化
    • 全てデフォルト値
  • フェード
    • アウト:0

 

Step2. 図形オブジェクトを配置・扇クリッピングRで時計回りに表示させる

タイトルアニメーションを図形オブジェクトで表現する

続いて、Happy Weddingと日付の文字が入る図形オブジェクトを配置。

ここは線を引くオブジェクトと、中の白塗りのオブジェクトの2つで構成されています。

線を引く(オブジェクトを徐々に表示させる)方法は、外部スクリプトであるrikkyさんの扇クリッピングRを使います。

導入がまだの方は「AviUtlのおすすめスクリプトと追加方法」を参考に導入してくださいね。

[わざわざ扇クリッピングRを入れる必要あるの?]
時計回りに徐々に表示するという表現なら、ワイプでも可能です。しかし表示速度やスタート位置を自由に変更できないのがネック。
そこで本来なら切り抜きに使われるクリッピングの出番です。大きな数値から0に移動させることにより、徐々に表示する演出ができるんです。

 

線を引く図形オブジェクトの設定一覧。

  • 標準描画
    • 透明度:0→10 / 10→10(瞬間移動)
    • サイズ:550
    • 縦横比:-40
    • ライン幅:5
    • 図形の種類:四角形
  • アニメーション効果(扇クリッピングR
    • 基準角:90→450 / 450→450(直線移動)
    • 拡張角:360→0 / 0→0(直線移動)

 

白塗りの図形オブジェクトの設定一覧。

  • 標準描画
    • 透明度:10
    • サイズ:550
    • 縦横比:-40
    • ライン幅:4000
    • 図形の種類:四角形

 

2つの図形オブジェクト・タイムライン上の配置

白塗りの図形オブジェクトは、線を引き終わった後に表示されるようにタイムライン上で調整します。

 

Step3. テキストオブジェクトを挿入

テキストオブジェクトでタイトルを表示

テキストオブジェクトでHappy Weddingと日付を挿入します。

画像のように1つのオブジェクトで文字の大きさを変えたい場合は「テキスト(字幕・テロップ)の挿入・使い方」を参考にしてみてください。

  • 標準描画
    • サイズ:60
    • 文字毎に個別オブジェクト:チェック
    • フォント:HandyGeorge
  • アニメーション効果(TAぼかし登場2@TA
    • 時間:0.1
    • 間隔:0.1

 

タイトルアニメーションはこれで完了なので、Step2.とStep3.のオブジェクト3点をグループ制御でまとめてフェードアウトさせて次のステップへ。

タイムライン上を右クリックメディアオブジェクトの追加グループ制御を追加すると、そのレイヤーより下のオブジェクトをまとめて制御可能です。

 

Step4. 図形オブジェクトを配置する

一部分のみ切り抜く下準備として図形オブジェクトを挿入

新郎部分だけ切り抜くための下準備として、図形オブジェクトを挿入します。

  • 標準描画
    • X:-350
    • Y:14
    • 回転:-10
    • サイズ:600
    • 図形の種類:四角形

 

Step5. 下のレイヤーに写真を配置・上のオブジェクトでクリッピングする

上のオブジェクトでクリッピング

Step4.の図形オブジェクトより下に再度同じ写真を配置し、画像オブジェクトを右クリック上のオブジェクトでクリッピング

写真を上のオブジェクトでクリッピングした状態

上のオブジェクトでクリッピングすることにより、Step4.で作成した図形の形に切り抜かれた写真が表示されます。

Step1.の画像より拡大率を大きくして、人物にフォーカスするような表現がポイント。

  • 標準描画
    • 拡大率:120

 

Step6. Step5.の写真をクリッピングと中間点で徐々に登場・退場させる

徐々に表示・退場する表現はワイプではなくクリッピングがおすすめ

徐々に表示・非表示させる方法として、ここでもクリッピングを使います。

クリッピングのフィルタ効果は、写真ではなくStep4.の図形オブジェクトに追加してください。

図形オブジェクトに中間点を追加して、クリッピングで徐々に表示&非表示

  • クリッピング

 

Step7. カスタムオブジェクトのライン(移動軌跡)で線を伸ばす

移動軌跡で人物に注釈を加える表現

カスタムオブジェクトの移動軌跡で、人物に注釈を加えるような演出をします。

中間点を追加し、始点と終点をいじってお好きな感じで線を引いてみてください。

  • 標準描画
    • X・Y:任意の数値(イージング:3) 
    • ライン幅:5
    • 描画感覚:1
    • 種類:ライン(移動軌跡)
    • 設定
      • 先端図形:円
      • 先端位置補正:90
      • 最小感覚:0

 

Step8. テキストオブジェクトでプロフィールを表示

注釈としてテキストオブジェクトでプロフィールを表示

テキストオブジェクトで文字を配置したら注釈の出来上がりです。

  • 標準描画
    • サイズ:42
    • 文字毎に個別オブジェクト:チェック
  • アニメーション効果(TAぼかし登場2@TA
    • 間隔:0.1

 

Step9. 新郎側が終わったら新婦側も同様に作成

反対側もクリッピングを活用して同じように作成した状態

Step.4 ~ Step.8までの手順を、今度は新婦側を同じように作ります。

 

Step.10. Step1.の写真をモノクロからカラーに徐々に変化させる

カラーの全体写真を表示

最後に、モノクロだった写真をカラーに変化させて完了です!

サンプルムービーでは、中間点を1つ追加してカラーの部分を少し長めに表示させてからフェードアウトさせてます。

  • 標準描画
    • サイズ:80
  • ぼかし
  • 単色化

 

これで完成です!

 

その他、動画制作の手順やアイデア・テクニックについてはまとめページをどうぞ。