無料動画編集ソフト・AviUtlの導入方法【ダウンロードとインストール・設定】

2019-06-14ムービー

無料の動画編集ソフトであるAviUtlは、導入がちょっとだけややこしいです。

公式サイトから本体をダウンロードしてきてインストールすれば完了、ではないのです。AviUtlの本領を発揮するためには、本体以外にも色々入れないといけません。

このページでは、AviUtlや動画に関することが何も分からない初心者さんでも導入できるよう、画像多めで出来るだけ分かりやすく手順を説明しています。

[目標]
AviUtlでムービーを作成する準備として、ソフト本体と必要最小限のプラグインを入れて各種設定を完了する

スポンサーリンク

AviUtlと拡張編集プラグインを導入

AviUtl本体と拡張編集プラグインをダウンロード

AviUtl本体と拡張編集プラグインをダウンロード

まず、公式サイトから、AviUtl本体と拡張編集プラグインの2つをダウンロードします。

画像では本体の最新版はversion1.00ですが、現在の最新版はversion1.10です。

 

拡張編集プラグインの説明に (AviUtl、拡張編集ともに初めてな方は下のOmakeにある拡張編集セットを使うと導入が少し楽です) とありますが、拡張編集セットは本体のバージョンが0.99m、拡張編集プラグインのバージョンが0.90c2と、最新版ではありません。それぞれ個別にダウンロードしましょう。

 

[拡張編集プラグインとは?]
AviUtlで高度な編集ができるようになるソフトです。動画のクオリティを上げるために必須な「タイムライン」や「設定ダイアログ」が入ってます。
これがないとお話にならないくらい重要なもの。必ずダウンロードしてください。

 

AviUtl本体と拡張編集プラグインを1つのフォルダにまとめる

aviutl100.zipとexedit92.zipを展開

ダウンロードしてきたaviutl100.zipとexedit92.zipを展開します。(フォルダを右クリック全て展開

exedit92フォルダの中身全てをaviutl100フォルダに移動

exedit92フォルダの中身全てをaviutl100フォルダに移動します。

1つのフォルダにまとめたら、aviutl100フォルダを好きな場所に移動して大丈夫です。フォルダの名前を変えてもOK。

おすすめの場所はCドライブ直下またはDドライブ直下。

デスクトップ上やマイドキュメント・C:\Program Filesなど、Windowsが管理しているフォルダに置くのは非推奨とされています。

とみー
とみー
でも私はC:\User\ユーザー名のフォルダ内に置いても無事に作り上げられましたので、あまり神経質にならなくてもいいかもしれません。原因不明で動かなくなったときに移動してみる、くらいの気持ちで。

 

入力プラグイン・L-SMASH Worksを導入

初期状態のAviUtlでは

  • mp3フォーマットやaacフォーマットでCDから取り込んだ音楽
  • スマホやビデオカメラで撮影した動画

を読み込めません。

AviUtlがそのフォーマットに対応していないためです。

それらを読み込めるようにするため、L-SMASH Worksというプラグインを導入します。

 

Pluginsフォルダを作成

Pluginsフォルダを作成

L-SMASH Worksをダウンロードする前に、AviUtlのフォルダの中に「Plugins」というフォルダを新規作成しておきましょう。(フォルダ名は大文字でも小文字でも混在でも)

スペルはお間違えの無いよう… 「Plugins」ですよ!

 

L-SMASH WorksをPluginsフォルダに入れる

L-SMASH Worksをダウンロード

公式サイトから、L-SMASH Works rXXXをダウンロードします。(XXXはバージョンです)

展開したフォルダの中に、下記の4つのファイルが入ってます。

  • lwcolor.auc
  • lwdumper.auf
  • lwinput.aui
  • lwmuxer.auf

Pluginsフォルダに移動

これらの4つのファイルを、先程作成したPluginsフォルダに移動しましょう。

これだけで、様々な拡張子の音楽や動画が読み込めるようになります。

 

出力プラグイン・x264guiExを導入

初期状態のAviUtlではavi形式でしか動画の出力ができません。

avi形式で保存しても最終的にDVDにすることは可能ですが、いかんせんファイルサイズが大きい。尋常じゃなく大きい。なので、ぜひ導入をおすすめします。

x264guiExのダウンロード

x264guiExをダウンロード

公式サイトにアクセスし、右サイドバーの x264guiEx 2.xx というリンクをクリックします。

rigayaさんのOneDriveのページに飛びますので、x264guiEx_2.XX.zipをダウンロードします。

 

x264guiExのインストール

auo_setup.exeを実行

x264guiEx_2.XX.zipを展開し、auo_setup.exeを実行します。

x264guiExインストール時の黒い画面

黒い画面が出てきますがそのまま何もせずに待ちます。

AviUtlのフォルダを選択

しばらくするとAviUtlの本体フォルダの場所を指定する画面が出てきますので、…ボタンで参照して次へボタンを押下します。

x264guiEx インストール完了画面

待っていると完了報告画面が出てきて、インストールは完了です。

まれにインストールに失敗することがあるようなので「x264guiEx.auoのインストールが完了しました」と表示されていることをきちんと確認してください。失敗してしまった方は「x264guiEx インストール 失敗」で検索すると解決方法が沢山出てきます。

x264guiExの正常インストールを確認

念のため、AviUtlフォルダaviutl.exe をダブルクリックして立ち上げ、メニューバーのその他出力プラグイン情報でx264guiExの情報が載っていることを確認してください。表示されていればインストールは成功しています。

 

AviUtlの設定変更

続いては、AviUtlを使いやすくするための設定変更です。

システムの設定

システムの設定 デフォルト状態

メニューバーのファイル環境設定システムの設定をクリックすると、上の画面が表示されます。

おすすめの変更点は4つ。

システムの設定 おすすめ設定

  1. 最大画像サイズを幅1920・高さ1080に変更(大きいサイズの画像を端が切れることなく読み込みます)
    最新スマホやデジカメで撮影した画像を使いたい方は、幅3840・高さ2160くらいにしておくといいかも。
  2. Blu-rayで納品する場合のみ:リサイズ設定の解像度リストに1920×1080を追加
    1920×1080のxはエックスです。バツや乗算記号ではありません。
  3. 再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する にチェック(ウィンドウの数が減って画面がスッキリします)
  4. 編集ファイルが閉じられる時に確認ダイアログを表示する にチェック(保存せずうっかり閉じてしまうミスを防ぎます)

変更した設定は、AviUtlを再起動することで反映されます。

 

タイムラインを表示

拡張編集(タイムライン)の表示方法

メニューバーの設定拡張編集の設定をクリックします。チェックが付くことで、「タイムライン」(ウィンドウのタイトルは拡張編集)が表示されるようになります。

 

拡張子.aupをAviUtlに関連付ける

AviUtlで作成・保存した編集ファイルの拡張子は.aupです。

.aupのファイルをダブルクリックしたら、自動的にAviUtlが立ち上がるようプログラムの関連付けを行いましょう。

拡張子の表示

拡張子が表示されてない方は、エクスプローラーの表示タブファイル名拡張子 にチェックを入れると拡張子が表示されますよ。セキュリティ的にも表示させておくのがおすすめ。

 

拡張子を表示したらAviUtlの基本的な使い方を参考に、適当にプロジェクトを作って適当に保存して閉じます。

.aupファイルをAviUtlに関連付ける

保存した.aupファイルをダブルクリックするとファイルを開く方法を聞かれるので、「このPCで別のアプリを探す」からAviUtlフォルダaviutl.exe を選びます。

.aupファイルをAviUtlに関連付け後のアイコン

関連付けが完了すると、先程まで白いファイルだったアイコンがAviUtlのアイコンに変わりました。以降は.aupファイルをダブルクリックしたら自動的にAviUtlが立ち上がり、続きから編集できます。

とみー
とみー
一旦はこれらを入れて設定変更が完了すればOK! 続いては実際に動画を作成してみましょう!

 

AviUtlの導入の補足

必要ないくらいの補足なのですが、

  • aviutl100.zip
  • exedit92.zip
  • 空になったexedit92フォルダ
  • L-SMASH_Works_rXXX_plugins.zip
  • 展開したL-SMASH_Works_rXXX_pluginsフォルダ
  • x264guiEx_2.XX.zip
  • 展開したx264guiEx_2.XXフォルダ

これらのファイル・フォルダは不要なので削除して構いません。